Biography
竹中 千絵(たけなか ちえ)
栃木県出身。4歳からピアノを始める。武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーソ科を経て、同大学院博士前期課程ヴィルトゥオーソコース修了。修了時にクロイツァー賞を受賞する。武蔵野音楽学園非常勤講師を務めた後に渡独、シュトゥットガルト音楽演劇大学国家演奏家資格課程に在籍、最優秀の成績で修了。国家演奏家資格を授与される。
1999年オーチャードホールにて、ヤマハJOCユニセフチャリティーコンサートにアグネス・チャンや西村由紀江などの著名人と共に出演。下野新聞社主催第12回栃木県ピアノコンクール大賞。第8回コンセール・マロニエピアノ部門第3位。ロゼピアノコンクール2007第1位。武蔵野音楽大学在学中、武蔵野音楽大学福井直秋記念奨学金、明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学金を得、2014年にはスペイン・マドリードで行われたマスタークラス“Forum Musikae“でミヒャエル・ロイシュナー氏のレッスンを受講し、最優秀受講生に選ばれ奨学金を得る。
第22回ローマ国際ピアノコンクール"ローマ2012"(イタリア)第3位。スタインウェイ社よりスタインウェイプライズ・クラシック2016(ドイツ・シュトゥットガルト)を授与される。ソリストとして、武蔵野音楽大学管弦楽団、ノヴァ ・アマデウス室内管弦楽団、ヴュルテンベルクフィルハーモニー管弦楽団、ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団とともにリスト、ショパン、プロコフィエフ、ブラームスの協奏曲を共演。国内外でリサイタルを開催し、ソリスト、室内楽奏者として多くの演奏会に出演する他、母校である宇都宮市立河内中学校創立30周年記念式典、宇都宮市PTA創立60周年記念式典などに招聘され演奏会を行うなど、地域社会に根付いた音楽活動も行っている。2017年秋から2018年夏までドイツのドレスデン・パルッカシューレ(舞踊専門大学)にてコレペティとして勤務。現在K-BALLET グループ専属ピアニスト。
これまでにピアノを仲山笑子、多美智子、エレーナ・アシュケナージ、ピアノと室内楽をペーテル・ナジの各氏に師事。